「マルセル・デュシャン《与えられたとせよ 1 落ちる水 2 照明用ガス(立体映像による再現)》」
藤本由起夫・永原康史・小野田裕士

「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展
2004年11月3日〜12月19日 国立国際美術館
2005年1月5日〜3月21日 横浜美術館
国立国際美術館/アーカイブ


「マルセル・デュシャン《与えられたとせよ 1 落ちる水 2 照明用ガス》(遺作)」の作品を立体映像によって再現。


部屋の床面サイズと入り口の幅はオリジナル通り。






オリジナルの《与えられたとせよ 1 落ちる水 2 照明用ガス》はフィラデルフィア美術館からの移動が不可能である。今回の展示では、扉部分をビデオ映像、内部をステレオ写真によって再現した。扉の映像が投影されている壁に開けられた穴を覗き込むと、内部が立体的に眼に飛び込んでくる仕組みになっている。今回の立体映像による再現は、フィラデルフィア美術館および藤本由起夫氏、永原康史氏の協力によって実現した。(図録より抜粋)





小野田裕士(動画まわり)は実制作を担当。

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